【シンボルツリーシリーズ】大きくならないおすすめの植木「セイヨウニンジンボク」をご紹介!

皆さんこんにちは!
お庭のパートナーの小林です♪

オニパ日記では毎月ご家庭で植える人気の植木をご紹介していますが、今回はセイヨウニンジンボクについて書きたいと思います!

セイヨウニンジンボクは大きくなりすぎないので育てやすく、可愛らしい花を咲かせる植木です。

その他にもどんな特徴があるのかご説明していきますね♪

セイヨウニンジンボクってどんな植木!?

セイヨウニンジンボクはシソ科(旧分類ではクマツヅラ科)ハマゴウ属の落葉低木です。

原産地は南ヨーロッパから中央アジアで、古くからハーブとして使われたり、胡椒の代わりとして使われたりしてきました。

その他にも生理痛などの婦人病に用いられていて、近年科学的な研究が進み、ドイツではが月経前症候群 (PMS) の症状の治療薬として認可されています。

夏から秋にかけて紫がかった青い小花(品種によっては白い花)を咲かせるのが特徴で、他の植物の花が少ない時期に花を咲かすので、人気が高まっています。

また、葉は5枚から9枚の手のひら状で見栄えも良く、花のない時期にも楽しむことができますよ。

セイヨウニンジンボクの育て方

セイヨウニンジンボクは風通しが良く、日当たりの良い場所を好みます。

生育が早く、短期間で大きくなるのも特徴の1つです。

耐寒性、耐暑性が高く、乾燥気味の土地を好むので、根付いたらほぼ降雨だけで大丈夫なのも嬉しいですね。

剪定時期は2月下旬から3月です。

樹形が整いやすい植木なので、徒長枝(樹形をつくる主枝の途中から勢いよく伸びる新しい枝)や株の内側の乱れ枝を切り取る程度で大丈夫です。

もし大きくなりすぎた場合は強めに剪定して切り戻すこともできます。

また、暖地では花後に切り戻すと、秋に再び花をつけてくれますよ。

庭に植える植木でお悩みの方はご相談ください!

いかがでしたか?

今回はガーデニングで人気が高い植木「セイヨウニンジンボク」について書かせていただきました。

セイヨウニンジンボクは花の色も美しく様々な環境に対応できるので育てやすいというのが魅力です。

お庭のパートナーでは植え込みはもちろん、植栽維持管理もご相談にのらせていただきますので、ご興味がある方は是非私たちにご相談くださいね♪