【シンボルツリーシリーズ】大きくなりにくいおすすめの植木「フェイジョア」をご紹介!

 

皆さんこんにちは!
お庭のパートナーの小林です♪

オニパ日記では毎月ご家庭で植える人気の植木をご紹介していますが、今回はフェイジョアについて書きたいと思います!

フェイジョアは大きくなりにくく、丸く小さな葉っぱがかわいらしく人気の高い植木です。

その他にもどんな特徴があるのかご説明していきますね♪

フェイジョアってどんな植木!?

フェイジョアはフトモモ科の常緑低木です。

ウルグアイやパラグアイ、ブラジル南部が原産で、日本では庭木生垣用としても人気が高い品種です。

幹肌が明るく葉の裏表が違う色なので、風になびくと色の変化を感じ、軽やかな印象を与えてくれます。

そして5月から6月頃にかけて4cmほどの花が咲きます。

花びらは外側が白く内側が暗い紫色、そして特徴的なのが真っ赤な糸のような雄しべ。

花の中心から放射線状に伸びてきて、非常に明るい印象を与えてくれますね。

そして花後には果実が実ります。

パイナップルとバナナの中間のような香りで、甘くゼリー状の中身はそのまま生で食べることができますし、ジャムや果実酒などにして楽しむことができるんですよ。

ただしフェイジョアは自家不結実性といって、1本の木だけでは実をつけることができない品種が多く、実を楽しみたい場合は異品種を並べて植えるか、自分の花粉を受粉して1本で実をつける性質が強い「アポロ」という品種を植えるといいでしょう。

フェイジョアの育て方

フェイジョアは日当たりの良い場所を好み、庭植え・鉢植えのどちらでも育てることができますが、枝が伸びてくると風に煽られて枝が折れてしまうことがあるので、風が当たりにくい場所で育てる方がいいですね。

庭植えの場合は根付くと降水のみで育ちますが、土中の浅い部分に根を張るので、夏場など乾燥しやすい時期は状態を見つつ1日に2回程度水やりをしてあげるといいでしょう。

剪定に適した時期は3月から4月頃。

夏の暑い時期になると花芽がつき始めるので、その前に剪定してあげないと、翌年に花を見ることができなくなりますし、実もつかないので注意が必要です。

苗が小さいうちは枝数を増やし、樹形を整えるのを意識しながら、長い枝を3分の1程度にカットしていきます。

ある程度育って樹形が整ったら、果実を実らせる剪定へとシフトしていきます。

幹を地面から50cmから60cmの高さになるように切り戻しながら、混み合っている枝や細い枝などを付け根から剪定してあげてください。

庭に植える植木でお悩みの方はご相談ください!

いかがでしたか?

今回はガーデニングで人気が高い植木「フェイジョア」について書かせていただきました。

フェイジョアは大きくなりにくいですし、品種によっては果実を楽しむことができるのも魅力です。

お庭のパートナーでは植え込みはもちろん、植栽維持管理もご相談にのらせていただきますので、ご興味がある方は是非私たちにご相談くださいね♪