皆さんこんにちは!
お庭のパートナーの小林です♪
今回はお庭のパートナーで施工させていただいた「藤棚(ふじだな)」についてレポートしたいと思います。
造園部門の施工事例は今までブログであまり取り上げてこなかったので、是非最後までご覧くださいね!
■公園の藤棚
藤棚というのは、藤の蔓(つる)をはわせる木で作った棚のことで、公園などの休憩ポイントや、観光スポットなどでよく見ることができます。
今回は老朽化した藤棚を新しくする作業ということで、元からある木を傷つけないよう、少しずつ手作業で棚を組んでいかなくてはなりません。
一気にやっちゃうと蔓が崩れちゃいますし、下手をすると木が折れちゃうことだってあるので、慎重に丁寧に作業しました。
そして棚の組み方にもこだわりが!
まずは土台となる柱を立て、その上に丸太を乗せていくのですが、柱部分の天辺がRにくり抜かれているのが分かりますか?
柱のてっぺんをアールにすることで、木と木を点ではなく面で支えることができます。
こうすると棚がより安定するんですよね。
もちろんこのような加工をしなくても藤棚を造ることはできるのですが、色々な方が利用する場所ですので、より安全なものになるように工夫しています。
因みに縄の結び方も何通りかあるのですが、今回は「男結び」と呼ばれる方法で木をしっかり固定しました。
そして完成品がこちら!
公園を利用される方の憩いの場になってくれるとうれしいです!
■造園部門の施工事例もブログでご紹介していきます!
いかがでしたか?
今回はお庭のパートナーで施工させていただいた「藤棚(ふじだな)」についてレポートしました。
お庭のパートナーは外構部門はもちろん、造園部門にも力を入れている会社です。
今後も様々な造園部門の施工事例をブログでご紹介していきますので、みなさんお楽しみに♪