皆さんこんにちは!
お庭のパートナーの小林です♪
オニパ日記では毎月ご家庭で植える人気の植木をご紹介していますが、今回はアセビについて書きたいと思います!
古くは「万葉集」の歌にも登場するアセビは昔から日本で親しまれている植木です。
その他にもどんな特徴があるのかご説明していきますね♪
■アセビってどんな植木!?
アセビはツツジ科アセビ属の常緑広葉樹の低木です。
本州、四国、九州に自生していて、樹齢が100年から200年になる木も少なくありません。
開花時期は2月〜4月。
自生するアセビの花は白が基本ですが、園芸用などでは薄紅色のものもあり、壺型の花が垂れ下がるように咲く姿は目を楽しませてくれます。
またアセビは漢字にすると「馬酔木」と書くのですが、これは葉や茎に「アセトポキシン」という毒が含まれていて、馬が食べると毒にあたって酔ったようにフラフラとした足取りになることからそう名づけられました。
そういった特徴があることから、古くから殺虫剤や害獣除けとしても利用されてきたんですね。
毒性があるので病害虫もつきずらいですが、まれにその毒を好むヒョウモンエダシャクという昆虫もいます。
生き物の世界って不思議ですね(笑)
■アセビの育て方
アセビは寒さにも強く、潮風や乾燥にも強いので、ある程度悪条件でも植えることができます。
ただし直射日光や西日などに弱いので、適度な日陰がある場所に植えるのがベストだといえますね。
また、枝分かれが多く自然に樹形を整える性質があるので、あまり手をかけずに育てられるのも魅力です。
剪定は大きく飛び出した枝や内部で枯れ込んだ枝を切る感じでしてあげると良いでしょう。
■庭に植える植木でお悩みの方はご相談ください!
いかがでしたか?
今回はガーデニングで人気が高い植木「アセビ」について書かせていただきました。
古くは奈良時代から庭園に植栽されて鑑賞されていたアセビは、お庭に植えると素敵な存在感を放ってくれます。
お庭のパートナーでは植え込みはもちろん、植栽維持管理もご相談にのらせていただきますので、ご興味がある方は是非私たちにご相談くださいね♪