皆さんこんにちは!
お庭のパートナーの小林です♪
オニパ日記では毎月ご家庭で植える人気の植木をご紹介していますが、今回はハナミズキについて書きたいと思います!
ハナミズキは大ヒットソングのタイトルになったこともあり、日本の庭木としてもとても人気の高い植木です。
でも実は原産地はアメリカだったってご存知ですか?
その他にもどんな特徴があるのかご説明していきますね♪
■ハナミズキってどんな植木!?
ハナミズキはミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木です。
冒頭でもお伝えした通り北アメリカ原産で、主にアメリカ合衆国東海岸からミシシッピ川あたりまで自生しています。
日本では1912年にワシントンD.C.に贈った桜の返礼として贈られた木としても有名ですね。
花の時期は4月下旬から5月上旬で、品種によって花色が白いものや、薄いピンク色の木があり、ヒット曲のイメージもあって日本では「薄紅色」の花というイメージを持たれている方も多いかと思いますが、様々な品種があります。
また葉っぱも楕円形で細長いものから丸っぽいものまで色々!
果期は9月から10月で、赤く熟した実を鑑賞して楽しむこともできますが、食用にはできませんのでご注意を!
■ハナミズキの育て方
ハナミズキを植える際は、1年を通して葉に日が当たる場所を選ぶと良いでしょう。
また、街路樹に使われるほど丈夫な植木ですので、一度根付くと剪定以外のメンテナンスは特に必要ありません。
剪定時期は開花後の5月頃と、休眠期の12月から2月です。
開花後剪定は軽めにするのがポイントで、充実した花芽を作るために込み入っている枝を透かし、内側まで満遍なく光が差し込むようにしてあげましょう。
休眠期では樹形をしっかり整えます。
地際から立ち上がっている「ひこばえ」などは元から切り取り、枝が混みすぎている部分を間引いて枝の数を少なくするのがポイント。
「少し切りすぎたかな?」位でちょうど良いと思います。
■庭に植える植木でお悩みの方はご相談ください!
いかがでしたか?
今回はガーデニングで人気が高い植木「ハナミズキ」について書かせていただきました。
ハナミズキはゴージャスで見応えのある花なので、お庭を華やかにしたい方にはぴったりの植木と言えるのではないでしょうか。
お家のシンボルツリーにすると、春の訪れを伝えてくれますよ!
お庭のパートナーでは植え込みはもちろん、植栽維持管理もご相談にのらせていただきますので、ご興味がある方は是非私たちにご相談くださいね♪