皆さんこんにちは!
お庭のパートナーの小林です♪
今回はガーデニングで人気が高い「クチナシ」について書いていきたいと思います。
クチナシはとっても良い香りがするお花をつけてくれます。
ではどんな特徴があるのか説明していきますね◎
■クチナシってどんな植木?
クチナシはアカネ科クチナシ属の常緑低木です。
語源は、果実が熟しても開かないため、「口がない実」から「口無し」という説や、上部にあるガクを「口(くち)」細かい種子がある果実を「梨(なし)」と呼んで、「口のある梨」で「口梨」など諸説ありますね。
日本を始め東アジアにも分布していて、葉や花がとっても綺麗なので広く栽培されています。
花が咲く時期は6月〜7月で、白く綺麗な花で庭を甘い香りで包んでくれます。
■クチナシの育て方
クチナシは暑さに強いのが特徴ですが、強い西日など直射日光に当たりすぎない場所に植えるのが良いでしょう。
また、寒さに弱いので、冷たい風や霜に当たらない場所で管理できるとベストです。
また、カイガラムシやオオスカシバ、アブラムシが付きやすいので、見つけ次第駆除するのが良いですね。
剪定はそんなに難しくなく、花が咲いた後(花後と言います)のできるだけ早い時期にやってあげると良いですね。
先端を切るような感覚で剪定して、風通しをよくしてあげましょう。
■クチナシの実は食べられる!?
クチナシの実は食べることができます。
乾燥させた果実は生薬や漢方薬の原料として使われたり、綺麗な黄色が出るので、着色料として使われたりします。
タクアン、キントン、ゼリーやキャンディー、果実酒の色付けなんかにも使われるんですよ。
また、木の部分は将棋の駒なんかに使われます。
「他人の勝負に口出し無用」という意味も込められているんですって(笑)
■庭に植える植木でお悩みの方はご相談ください!
いかがでしたか?
今回はガーデニングで人気が高い「クチナシ」についてご紹介させていただきました。
クチナシの香りをお庭で体感してみたい方は、ぜひ私たちにご相談ください!
植え込みはもちろん、害虫駆除や植栽維持管理もご相談にのらせていただきますよ♪